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【一人っ子政策】緩和を決定…多くの家庭で2人目がOKに！


河南省人民代表大会常務委員会は、同省の「人口と計画出産条例」の改正を可決した


「夫婦ともに一人っ子」の場合には、当局が許可した上で、「2人目の子」の出産を認める条例である


賛成60票、反対4票、棄権4票で可決した。

中国で計画出産、いわゆる【一人っ子政策】が本格化したのは1970年代末で、現在では多くの家庭が「夫婦ともに一人っ子」の世代に該当している



「1夫婦に子はひとり」の政策が厳格に適用されているのは都市部だけで、農村部では合法的に、あるいは非合法に複数の子を作る夫婦も多く、中国では『計画出産』政策にともない少子高齢化が急速に進行



非合法とされる胎児の性別判定と【女児と分かれば人工中絶してしまう】夫婦が続出したことで、男女の出生比率が男児側に大きく傾くなどの問題が発生している



河南省における『計画出産』政策の緩和は、テストケースとしての意味合いを持つと考えられる