2010年01月25日
実験用ラット
免疫不全の実験用ラットの作製に、京都大学大学院医学研究科付属
動物実験施設の研究チームが世界で初めて成功した。26日付(日本
時間)の米科学誌「プロスワン」(電子版)に掲載される。免疫不全
ラットは、これまで一般的に実験用動物として使われていた免疫不全
マウスより体が10倍以上大きいことから、実験の効率が大幅にあが
ると期待されている。ヒトのがん細胞を体内で素早く増殖させて、が
んの新薬の効果を簡単に検証したり、免疫がなく体内に入る物質を拒
絶しないことからiPS細胞を注入して効果的に培養するなどの研究
に活用できそうだという。新たな研究結果を期待したいです。
動物実験施設の研究チームが世界で初めて成功した。26日付(日本
時間)の米科学誌「プロスワン」(電子版)に掲載される。免疫不全
ラットは、これまで一般的に実験用動物として使われていた免疫不全
マウスより体が10倍以上大きいことから、実験の効率が大幅にあが
ると期待されている。ヒトのがん細胞を体内で素早く増殖させて、が
んの新薬の効果を簡単に検証したり、免疫がなく体内に入る物質を拒
絶しないことからiPS細胞を注入して効果的に培養するなどの研究
に活用できそうだという。新たな研究結果を期待したいです。
2010年01月16日
テクノロジーの進歩
英百貨店デベンハムズが実施した調査によると、テクノロジーの進歩
により、女性が持つハンドバッグの重量が大幅に軽くなっていることが
分かった。同社は女性7000人を対象に、ハンドバッグの中身とそれ
ぞれの重さを調査。それによると、女性が持つハンドバッグの平均重量
は1.5キロで、2年前に比べて57%軽くなった。米アップル<AAPL.
O>の「iPhone(アイフォーン)」や加リサーチ・イン・モーショ
ン(RIM)<RIM.TO>の「ブラックベリー」など軽量かつ多機能な携
帯端末が登場し、従来の重いラップトップ型パソコンのほか、携帯電話
や音楽プレーヤー、メモ帳などを別々に持たなくなったことが背景にあ
るとみられる。デベンハムズのハンドバッグ担当は「働く女性にのしか
かっていた重みがようやく減っている。すべてはテクノロジーのおかげ」
と語っている。今はなんでもコンパクトになってますからね。
により、女性が持つハンドバッグの重量が大幅に軽くなっていることが
分かった。同社は女性7000人を対象に、ハンドバッグの中身とそれ
ぞれの重さを調査。それによると、女性が持つハンドバッグの平均重量
は1.5キロで、2年前に比べて57%軽くなった。米アップル<AAPL.
O>の「iPhone(アイフォーン)」や加リサーチ・イン・モーショ
ン(RIM)<RIM.TO>の「ブラックベリー」など軽量かつ多機能な携
帯端末が登場し、従来の重いラップトップ型パソコンのほか、携帯電話
や音楽プレーヤー、メモ帳などを別々に持たなくなったことが背景にあ
るとみられる。デベンハムズのハンドバッグ担当は「働く女性にのしか
かっていた重みがようやく減っている。すべてはテクノロジーのおかげ」
と語っている。今はなんでもコンパクトになってますからね。
2010年01月11日
“逆転現象”
北海道ではこの冬、通常雪が少ない太平洋側で平年より雪が多く、
雪の多く降る日本海側で平年より少ないという“逆転現象”が起きて
いる。日本気象協会によると、西高東低の冬型の気圧配置が長続きし
ないことが原因で、この傾向は1月いっぱいは続きそうだ。降雪量が
すでに平年の2倍以上となっている釧路や帯広市では除雪費が底をつ
いており、市の担当者は頭を抱えている。釧路市の毎年の除雪費は釧
路、阿寒、音別地区で総額3億5000万円~4億円程度。毎年1月
下旬ごろ以降に追加補正をして乗り切ってきた。今年度も3億400
0万円を当初予算として計上したが、6日の大雪で釧路と音別地区の
予算を使い切り、さらに不足額も生じたため約1億8000万円の追
加補正を決めた。これも、地球温暖化のせいですかね?
雪の多く降る日本海側で平年より少ないという“逆転現象”が起きて
いる。日本気象協会によると、西高東低の冬型の気圧配置が長続きし
ないことが原因で、この傾向は1月いっぱいは続きそうだ。降雪量が
すでに平年の2倍以上となっている釧路や帯広市では除雪費が底をつ
いており、市の担当者は頭を抱えている。釧路市の毎年の除雪費は釧
路、阿寒、音別地区で総額3億5000万円~4億円程度。毎年1月
下旬ごろ以降に追加補正をして乗り切ってきた。今年度も3億400
0万円を当初予算として計上したが、6日の大雪で釧路と音別地区の
予算を使い切り、さらに不足額も生じたため約1億8000万円の追
加補正を決めた。これも、地球温暖化のせいですかね?
2010年01月05日
「スーパー地球」
地球からへびつかい座の方向へ約40光年離れた恒星に、地球の2.7倍
の大きさで、大半が水(H2O)の氷で構成され、分厚い大気に覆われてい
るとみられる惑星があることが分かった。米ハーバード・スミソニアン
天体物理学センターなどの欧米研究チームが、3日までに英科学誌ネイチ
ャーに発表した。この惑星「GJ1214b」は、表面の温度が200度前後で、
大気圧が非常に大きいため、生命の存在は考えにくい。しかし、太陽系
外にある質量が地球と大差ない惑星「スーパー地球」で、大気があると
推定される星が見つかったのは初めてという。いっかくじゅう座の方向
へ約500光年離れた恒星では、大きさが地球の1.7倍(質量は4.8倍)と、
スーパー地球で最も小さく、主に岩石から成る惑星「コロー7b」が見つか
っている。地表温度は最高約1700度と、この星も生命は存在しないとみら
れるが、今後、太陽系外でより地球に近い惑星の発見が期待される。宇宙
はまだまだ未知の世界ですね。
の大きさで、大半が水(H2O)の氷で構成され、分厚い大気に覆われてい
るとみられる惑星があることが分かった。米ハーバード・スミソニアン
天体物理学センターなどの欧米研究チームが、3日までに英科学誌ネイチ
ャーに発表した。この惑星「GJ1214b」は、表面の温度が200度前後で、
大気圧が非常に大きいため、生命の存在は考えにくい。しかし、太陽系
外にある質量が地球と大差ない惑星「スーパー地球」で、大気があると
推定される星が見つかったのは初めてという。いっかくじゅう座の方向
へ約500光年離れた恒星では、大きさが地球の1.7倍(質量は4.8倍)と、
スーパー地球で最も小さく、主に岩石から成る惑星「コロー7b」が見つか
っている。地表温度は最高約1700度と、この星も生命は存在しないとみら
れるが、今後、太陽系外でより地球に近い惑星の発見が期待される。宇宙
はまだまだ未知の世界ですね。